「卒業試験では、どのような点が見られるのか」
「自分はどのランクを目指せばよいのか」
「認定クリエイターになると、どのような役割を担えるのか」
ポケットアニメマスタークラスの認定制度は、E・D・Cの「卒業クリエイター」とB・A・Sの「認定クリエイター」の6段階です。A・Bランクは企画・脚本(Story)と映像制作(Video)の領域別に認定され、両領域で同じランクを取得するとA+・B+と表記されます。
卒業試験では作品を形にする力を示し、ランクアップ試験では対応できる役割や業務範囲が評価されます。
ポケットアニメマスタークラスには、学習後の到達度やクリエイターとして対応できる業務範囲を示すための卒業・認定ランク制度があります。
今の自分には何ができて、次にどんな作品へ挑めるのか。
6段階の役割と試験の提出物を確かめ、次に目指すランクを具体的にしていきましょう。
認定ランクは、対応できる役割と業務範囲を示す目安
AIを使ったアニメ制作では、ツールを扱えることだけでなく、企画、キャラクター・背景制作、映像生成、編集、音響などを組み合わせ、一つの作品として完成させる力が求められます。
さらに案件として制作に関わる場合には、要件を理解し、指示に沿って制作を進める力や、チームと連携する力、担当範囲を最後までやり切る力なども必要です。
ポケットアニメマスタークラスの認定ランクは、こうした制作力や、プロジェクトの中で担える役割・責任範囲を段階的に示すためのものです。
作品の見た目だけを評価するのではなく、
- 自分の作品を完成させられる
- 指示を受けながら制作を進められる
- チームの一員として案件を遂行できる
- 認定された領域の業務を一人で完遂できる
といった「どこまで対応できるか」を含めて区分します。
認定制度はEからSまでの6ランク
ポケットアニメマスタークラスの認定制度は、以下の6ランクで構成されています。
Eランク → Dランク → Cランク → Bランク(領域別) → Aランク(領域別) → Sランク
| ランク | 区分 | できること・想定する役割 |
|---|---|---|
| Eランク | 卒業クリエイター | 習得した基礎工程で、作品を形にできる |
| Dランク | 卒業クリエイター | 自分が作りたいアニメを一定水準で制作できる |
| Cランク | 卒業クリエイター | 詳細な指示のもと、基礎的・限定的な業務に対応できる |
| Bランク | 認定クリエイター | ディレクションを受けながら、認定された領域の業務を遂行できる |
| Aランク | 認定クリエイター | 認定された領域の業務を単独で完遂できる |
| Sランク | 認定クリエイター | 案件全体で、高い品質・豊富な実績・信頼性を継続して示せる |
各ランクは、対応できる業務と責任範囲の目安です。A・Bランクでは、ランクの高さに加えて、どの領域で認定されているかを確認します。

A・Bランクの「Story」「Video」と、A+・B+の違い
A・Bランクは、企画・脚本(Story)と映像制作(Video)の2領域に分かれています。たとえばA-Storyは企画・脚本、A-Videoは映像制作について、Aランクの業務を担えることを示します。
両領域でAランクを取得した場合はA+、両領域でBランクを取得した場合はB+と表記します。A+・B+は6段階とは別のランクを増やすものではなく、両領域で同じランクを取得したことを表す名称です。
企画・脚本を得意にしたいのか、映像制作を磨きたいのか、両方に取り組みたいのか。目指す仕事に合わせて、認定される領域も見ていきましょう。
卒業試験は、学んだ内容を作品として形にする最終試験
卒業試験は、カリキュラムを通して身につけたAIを使ったアニメ制作のスキルを、実際の作品として示すための最終試験です。
講義を視聴して知識を得るだけでなく、キャラクター制作、背景制作、映像生成、編集、音響など、学んだ要素を組み合わせて作品を完成させるところまでが試験の対象になります。
卒業試験を受けるための3つの条件
卒業試験の受験資格は、次の3条件をすべて満たした場合に付与されます。
- 動画カリキュラムの視聴率が100%であること
- すべての課題を提出済みであること
- 役務提供期間内であること
講義の視聴と課題提出を終えるだけでなく、ご自身の役務提供期間内に受験できるよう、受講時の案内も確認しておきましょう。
卒業試験で提出するもの
卒業試験の提出物は、次の2点です。
- 同一作品の連続した2話
- 企画書
完成した映像と、その作品の企画書をそろえて提出します。映像の長さ、提出先、アップロード方法などの詳しい手順は、受験時に案内される最新の要項を確認してください。
卒業試験では、ここまでの学習を通してAIアニメ制作のスキルがどれだけ身についたかを確認します。認定されるE・D・Cランクの到達目安は、以下のとおりです。
E・D・Cランクは「卒業クリエイター」
卒業試験で認定されるE・D・Cランクは、「卒業クリエイター」に区分されます。
Eランク
Eランクは、習得した基礎工程で作品を形にできる段階です。
Dランク
Dランクは、自分が作りたいアニメを一定水準で制作できる段階です。
自分のアイデアを企画し、映像として形にして、一つの作品を完成させられることが一つの基準になります。
Cランク
Cランクは、詳細な指示のもとで、基礎的・限定的な業務に対応できる段階です。
自分の作品を作るだけでなく、決められた要件や制作方針を理解し、指示された範囲の制作業務を進められる状態を指します。
Bランク以上を目指すランクアップ試験
ランクアップ試験は、ポケットアニメマスタークラスの認定クリエイターとして活動するための試験です。卒業試験に合格した方が受験でき、受験費用は33,000円(税込)です。
提出物は卒業試験と同じく、次の2点です。
- 同一作品の連続した2話
- 企画書
まず提出物を審査し、基準を満たした方のみ、講師との面談を実施します。
ランクアップ試験ではB・A・Sランクが認定されます。A・BランクはStoryとVideoの領域別認定となり、両領域で同じランクを取得した場合にA+・B+と表記します。
B・A・Sランクは「認定クリエイター」
Bランク:ディレクションを受けながら担当領域の業務を遂行する
- B-Story:ディレクションを受けながら、企画・脚本の業務を遂行できる。
- B-Video:ディレクションを受けながら、素材生成・編集・基本的な音の調整の業務を遂行できる。
- B+:企画・脚本と映像制作の両領域でBランクを取得し、ディレクションを受けながら両領域の担当業務を遂行できる。
Aランク:認定された領域の業務を単独で完遂する
- A-Story:目的・条件を踏まえ、企画意図・テーマ・世界観・人物・構成・セリフを設計し、企画・脚本の業務を単独で完遂できる。
- A-Video:提供された脚本や制作条件を踏まえ、生成・編集・音の調整を含む映像制作を単独で完遂できる。
- A+:企画・脚本と映像制作の両領域でAランクの能力を備え、両領域の業務を単独で完遂できる。
たとえば、A-Videoの認定は映像制作の業務範囲を示すもので、企画・脚本まで含めたA+の認定とは区別されます。
Sランク:案件全体で品質・実績・信頼性を継続して示す
Sランクは、案件全体において、高い品質・豊富な実績・信頼性を継続して示せる段階です。ひとつの担当領域だけでなく、案件全体で発揮できる力が目安になります。
受験前に確認しておきたいこと
受験前には、受験資格・提出物・役務提供期間をそろえて確認しましょう。ランクアップ試験では、受験費用と、提出物が基準を満たした後に面談へ進む流れも確認しておくと準備しやすくなります。
映像尺や提出方法、再受験の可否・条件など、シラバスの制度説明だけでは分からない詳細は、最新の受験案内や運営窓口で確認してください。
認定ランクは、対応できる業務と責任範囲の目安です。活動や仕事の相談では、ランク名に加えて、Story・Videoの認定領域とご自身の作品・担当範囲を伝えると、できることが分かりやすくなります。
ポケットアニメマスタークラスの認定制度を、次の目標を決める指標に
ポケットアニメマスタークラスの認定制度は、EからSまでの6段階を通して、クリエイターの制作力や対応できる業務範囲を可視化する仕組みです。
まずは動画カリキュラムの視聴と課題提出を完了し、役務提供期間内に、連続した2話の作品と企画書を提出して卒業試験に臨みます。
卒業試験に合格した後は、ランクアップ試験を通じて認定クリエイターを目指せます。A・BランクはStory・Videoの領域別認定、両領域で同ランクを取得するとA+・B+になることを踏まえ、次の目標を考えてみてください。
自分が現在どの段階にいるのか、次にどのような力を身につけるべきかを確認する目安として、認定制度を活用していきましょう。
出典:Pocket ANIME MasterClass シラバス「卒業試験制度」「認定クリエイター制度詳細」「ランクアップ試験制度」「ランクアップ制度詳細」(2026年10月12日確認)。受験時には最新の案内をご確認ください。

